2002年3月

03/16 国連加盟へ(スイス)
03/16 虐殺博物館からどくろ地図が撤去(カンボジア)
03/16 モンブラントンネルが3年ぶりに再開(フランス)
03/16 テロ事件の展望台が名所に(アメリカ合衆国)
03/16 新連邦結成へ(ユーゴスラビア)
03/16 中東諸国の危険情報緩和
03/03 地球外生命の謎の究明(アメリカ合衆国)
03/03 大規模な宗教暴動が発生(インド)
03/03 世界最高層ビルが建設中(台湾)
03/03 MRTがチャンギ空港まで開通(シンガポール)
03/03 東南アジア各国で空港税の変更
03/03 日本人の観光ビザ簡素化へ(ロシア)

 
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2002

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03/16 国連加盟へ(スイス)

スイスで国連加盟の是非を問う国民投票が行われ、過半数の賛成で承認された。スイス政府の発表では、賛成は投票総数の54・6%、反対は45・4%。さらに全26州(うち準州6)のうち13州(うち準州2)で賛成が上回り、辛うじて承認に必要な条件を満たした。投票率は58%。ジュネーブ州など西部フランス語圏では賛成が上回ったが、東部ドイツ語圏ではチューリヒ州など一部を除く大半の州で反対が上回り、東西で賛否が明確に分かれた。スイスの加盟申請が国連総会で承認されれば、190番目の加盟国となり、国際的に承認された国で国連に加盟していないのはバチカン市国だけとなる。


 
03/16 虐殺博物館からどくろ地図が撤去へ(カンボジア)

70年代後半のカンボジアのポル・ポト政権時代の大虐殺を記録するトゥールスレン虐殺博物館(プノンペン)にある通称「どくろ地図」が撤去された。どくろ地図は、虐殺現場から掘り起こされた約400人の犠牲者の頭がい骨をカンボジアの地図に張り付けたもので、入場者の大きな目的の1つでした。国内でその賛否の議論が交わされ、改めて政府内で検討した結果、これら頭がい骨を火葬せずに供養し、博物館内の納骨ケースに移すことなったそうです。

不謹慎ながら、旅行者がこの展示物を目的に博物館を訪れていたのは事実で、そういった点では残念です。


 
03/16 モンブラントンネルが3年ぶりに再開(フランス)

フランスとイタリアを結ぶモンブラントンネルが、99年の死者39人を出した火災から3年ぶりに再開した。

アルプスを貫く、交通の要衝だっただけに、再開は両国の経済面だけでなく、観光面でもかなりのメリットになるでしょう。


 

03/16 世界貿易センタービルの展望台が名所に(アメリカ合衆国)

ニューヨークの世界貿易センタービル跡「グラウンド・ゼロ」(爆心地)には、ニューヨーク市が昨年末に設置した展望台に1日平均約5500人が訪れ、“観光名所”になっている。

結果として、今、ニューヨークで最も観光客の訪れるスポットとなっているようで、周囲には観光客目当ての露天が数多く出ていて、大変にぎわっている。


 
03/16 新連邦結成へ(ユーゴスラビア)

ユーゴスラビア連邦を構成するモンテネグロ共和国とセルビア共和国は、連邦改編で合意し、そしてユーゴスラビア連邦の名称が現代から消滅する事となったそうです。
数年来独立を要求していたモンテネグロ共和国のジュカノビッチ大統領は、EUの要請により、独立の是非を問う住民投票の実施を3年間棚上げし、セルビアとともに新連邦を結成することで合意しました。

何か戦後の歴史の1ページが閉じられるようですね。


 
03/16 中東諸国の危険情報緩和

外務省発行の海外危険情報、中東諸国の危険度の緩和が発表されました。注意喚起が発令されていた、アラブ首長国連邦、オマーン、カタール、バーレーン、サウジアラビアで解除されました。昨年の米国同時多発テロの影響により、アフガニスタン情勢の緊迫化から発令されたものですが、事態の沈静化と共に、発令が解除されました。

かといって、基本的には、情勢は変わってませんので、同地域を訪れる方は注意が必要です。詳細は下記をご覧下さい。

海外安全ホームページ
https://www.pubanzen.mofa.go.jp/


 
03/03 地球外生命の謎の究明(アメリカ合衆国)

ニューヨークの人気観光地、米国自然史博物館のヘイドン・プラネタリウムに、地球外生命の存在の謎にせまるショーが登場した。ショーは23分間におよび、米俳優ハリソン・フォードがナレーションを担当。生命のはかなさに焦点を当てた内容だという。

ぜひ訪れたいアトラクションです。


 
03/03 大規模な宗教暴動が発生(インド)
 
インド西部グジャラート州で起きた列車放火事件以後のヒンズー、イスラム両教徒間の暴動拡大に対して、バジパイ首相と最大野党・国民会議派のソニア・ガンジー総裁は、暴徒に対し断固とした対応を取ると警告する一方、両教徒に調和を保つようにと声明を出した。宗教暴動による死者は列車放火事件を含めて400人以上となり、その大半がイスラム教徒の模様。暴動以外にも各地でストやデモが行われ、一部地域では外出禁止令も出された模様です。

今のところ観光客への影響はあまり無いようですが、治安の悪化の懸念もあり、要注意が必要です。


 
03/03 世界最高層ビルが建設中(台湾)

台北市が東部副都心に建設中の「台北国際金融センター」が、世界一の高層ビルに計画変更された。当初、航空安全上の理由で計画が変更されたが、空港設備の改善で当初の予定通りに建設される事となり、2005年度完成予定となった。

計画では、地上101階建て、高さ508メートで、もちろん世界一となる予定。また1つ観光スポットが増えますね。


 

03/03 MRTがチャンギ空港まで開通(シンガポール)

シンガポールの都市交通システム「MRT」が、チャンギ空港まで開通しました。市内中心部のシティーホールからチャンギ空港まで約30分と、空港へのアクセスが大変便利になりました。駅は第一ターミナルと第二ターミナルの中間にあり、どちらからでも比較的快適にアクセスできます。

飛行機のトランジットはシンガポールで快適に過ごすことが出来そうですね。


 

03/03 東南アジア各国で空港税の変更

東南アジア各国で空港税が一斉に引き上げられました。

カンボジア、プノンペン発、国内線(US$10 → US$5)。シェムリアップ発、国内線(US$4 → US$5)、国際線(US$8 → US$15)

シンガポール、国際線(S$15 →  S$21)

インドネシア、国際線(75,000ルピア → 100,000ルピア)

テロ事件の影響による、空港警備費の増大などが影響している模様です。


 
03/03 日本人の観光ビザ簡素化へ(ロシア)

在ロシア日本大使館は、ロシア政府が日本人らの短期観光目的のロシア入国ビザ発給を 2月1日から簡素化した。72時間内の滞在であれば、入国予定72時間前までに特定のロシア旅行会社国外営業所に必要書類とUS35$(約4700円)相当を支払えば、モスクワのシェレメチェボ空港などでビザが発給される事となった。

これまでとあまり変わらないといえばそうなのですが、将来への布石となりそうですね。