2002年1月

01/27 最近の情勢と通貨情報(アルゼンチン)

01/27 ビザ料金と取得期間の変更(ウクライナ)

01/27 全土で治安の悪化(トリニダード・トバゴ)

01/27 アリアナ航空が国際線を再開(アフガニスタン)

01/10 観光局が日本語HPを開設(北朝鮮)

01/10 カシミール問題、関係悪化(インド・パキスタン)

01/10 爆弾テロなど過激派の活動活発化(ネパール)

01/10 テロの影響でパスポート発給が半減

01/10 海外危険度情報の見直し

01/10 欧州12カ国でユーロの流通始まる

01/10 裸の強盗団村を襲う(バングラデシュ)

 
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01/27 最近の情勢と通貨情報(アルゼンチン)

アルゼンチンペソのレートは
US$ 1.00=ARS$ 1.40の固定相場になっていますが、兌換法の改正により、両替などは変動相場制に移行していて、1月26日現在US$ 1.00=ARS$ 2.20前後まで下がるところもあり、急激なペソのレートの悪化が進んでいます。

それにあわせて、一部の銀行では口座からドルで引き出しが出来なくなったり、ホテル代の支払いがUS$での支払いになったり、両替所の混雑など様々な影響が出ています。

そのほかにも様々な影響が出ています。特に注意してほしいのが買い物の際です。以前と同様にUS$での買い物もできるのですが、表示が金額だけの場合が多く、ドルなのかペソなのか確認をして買い物をしましょう。


 
01/27 ビザ料金と取得期間の変更(ウクライナ)

ウクライナのビザ査証料金が2002年より値下げされました。8,500円から5,500円となり、取得日数も10労働日(土日除く)後の取得でしたが、現在は8日後の取得に短縮されました。


 
01/27 全土で治安の悪化(トリニダード・トバゴ)

外務省はトリニダード・トバゴへ新規に危険度1の注意喚起を出しました。

理由として、最近治安の悪化が著しく、特に首都のポートオブスペイン及びその周辺地域では強盗、殺人事件が多発しています。中には旅行者を狙った犯罪も増えており、特に夜間は外出には特に注意が必要です。

外務省海外安全ホームページ:
https://www.mofa.go.jp/pubanzen/


 
01/27 アリアナ航空が国際線を再開(アフガニスタン)

アフガニスタンの国営アリアナ航空が24日、カブール空港からのニューデリー行きの国際線を再開しました。タリバーン政権に対する国連の制裁で1999年以来途絶えていた国際線の再開第1便となりました。

デリー便は今後、週1便になる予定です。但し、アリアナ航空はカブール空港への米軍の空爆により、旅客機6機のうち4機を失い、前途は多難です。今後は女性スチュワーデスの搭乗も再開されるようで、民主化の一歩となりそうです。


 
01/10 観光局が日本語HPを開設(北朝鮮)

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国家観光総局が日本の旅行代理店に委託してインターネットの日本語公式ホームページ(HP)を開設しました。

正式開設は1月中旬の予定だが、北朝鮮の観光情報を広く提供する予定だそうです。

朝鮮国家観光総局日本語ページ
https://www.dprknta.com/


 
01/10 カシミール問題より両国の関係悪化(インド・パキスタン)

昨年12月に起きたパキスタン過激派と見られるインド国会襲撃事件から、インド、パキスタン両国の関係が悪化している。両国ともカシミール停戦ライン付近への軍隊を増強し、国際バスの運休、航空路線の休止など、旅行者レベルまで影響が出始めている。

ただ、インド政府の要求に応じて、パキスタン警察当局によるイスラム武装組織「ラシュカル・タイバ」と「ジャイシ・モハマド」の活動家100人以上を新たに逮捕し、また、4日から始まっている南アジア地域協力連合首脳会議での外相会談では歩み寄りを示すなど、基本的には両国はこの問題の平和的解決を模索している状況です。

両国を訪れる予定の方はご注意を。


 
01/10 爆弾テロなど過激派の活動活発化(ネパール)

1月4日からの南アジア地域協力連合(SAARC)首脳会議が開かれているネパールで1、2日の両日、極左武装組織ネパール共産党毛沢東主義派と治安部隊の銃撃戦や、同派によるとみられる爆弾テロがあり、子供を含む計10人が死亡した。

一方、国防省によると、1日には西部カンチャンプル地区で治安部隊と毛派の銃撃戦が起きるなどして、毛派の7人が死亡した。ネパールは毛派の活動活発化を受け、昨年11月に非常事態を宣言していて。外務省からも注意喚起などが出ています。


 
01/10 テロの影響でパスポート発給が半減

米同時多発テロ事件発生を境に政府の旅券(パスポート)発行数が急減し、今年10月は前年同月の約44%と半数以下に減ったことが外務省が3日公表した集計結果からわかった。事件を受け海外旅行を見送った人が多かったためとみている。

政府の旅券発行数は、11日にテロ事件が起きた9月は前年同月の44万7210件より約34%減り29万5267件、10月は前年同月の41万4172件より約56%減の18万1522件だったそうです。


 
01/10 海外危険度情報の見直し

外務省は、海外の危険度をランクづけする外務省の「危険情報」について、テロ事件がある程度終息した段階で、制度の見直しを検討する考えを示した。危険情報は外国の国や地域を危険度1(注意喚起)から5(退避勧告)まで5段階にランクづけしており、2(観光旅行延期勧告)以上になると旅行会社はツアーを自粛する為、同時多発テロ事件後、危険度を高く認定された関係国や旅行業界からその算定方法、基準などに関して不満が噴出していた。


 

01/10 欧州12カ国でユーロの流通始まる

欧州12カ国で1日、単一通貨ユーロの流通が始まった。欧州委員会や欧州中央銀行によると、一部の現金自動受払機(ATM)が作動しないなど小さなトラブルはあったが、重大犯罪や混乱などはないという。各地のATMは1日未明から、早くユーロを手にしたい市民らが詰めかけ、新札が機械から出てくると歓声が上がった。

ユーロ圏内のATMの約85%が2日午前0時までにユーロ対応に切り替わった。さらに2月までにすべての各国通貨は回収され、ユーロによる単一通貨制度へ統一されるそうです。

ただ、早くもユーロの偽札が発見されるなど、話題には事欠かないようです。


 
01/10 裸の強盗団村を襲う(バングラデシュ)

全裸の強盗団が、バングラデシュ南部の村を襲い、驚いた女性たちが逃げ出した後の民家や商店から金品を強奪して回る事件があった。全裸の男12人が襲ったのは、首都ダッカから南約350キロのイスラムプール村。商店街や住宅地が被害にあった。。強盗団はみな銃を持ってはいたが、威嚇射撃する必要もなく強盗に成功。通報を受けた警察が到着する前に、近くの森に逃げ込んだという。

ほのぼのとした事件ですが、、、。