2001年11月

11/12 アメリカン航空墜落事故について(USA)
11/12 大洪水で多数の死者(アルジェリア
11/12 スチュワーデスが民族衣装を(中国)
11/12 「セックス禁止」背いた王に罰(スワジランド)
11/07 コンコルドの運航再開(フランス)
11/07 主要博物館・美術館が無料に(イギリス)
11/07 中国がアジア鉄道構想を発表(中国)
11/07 マーライオンの引越し(シンガポール)
11/07 ホーカー街が復活(シンガポール)

 
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11/12 アメリカン航空墜落事故について(USA)

11月12日、アメリカン航空がニューヨーク近郊に墜落し
ました。今のところテロとの関連性は無い模様。

エアバスA300(ドミニカ共和国行き)は、9月11日のケネディ空港から10マイル、およびテロ被災現場から約15マイル程の場所に墜落しました。死者数が265人に登り、なぜニューヨークの住宅地区に墜落したかを調査する為にアメリカン航空の旅客機の残骸を検査し、墜落原因の調査が行われています。伝えられるところによれば、アメリカ政府高官は、墜落時間前後に、テロリズムが墜落を引き起こしたかどうかがまだ明らかではないと発言しました。しかし、飛行機が離陸する前に、テロリズムの脅威の兆候はありませんでした。

これによって、さらに観光客が減るものと思われます。すべて皆さんの考え方によると思いますが、旅行は慎重に検討の上、なされるのが賢明かと思います。


 
11/12 大洪水で多数の死者(アルジェリア

2ヶ月ほど旱魃が続いた後、突然の豪雨で、大洪水により少なくとも380人が死亡した模様です。

豪雨は、先
週末にかけてアルジェリアの首都アルジェおよびいくつかの沿岸地区を襲い、その影響による大洪水によりアルジェリア政府は非常事態を宣言し、すべての家を無くした家族に約300ドルを保障するそうです。フランスからはすでに多くの救助隊員が援助に駆けつけ、援助物資も現地へ到着した模様です。

洪水以前、に2ヶ月ほど旱魃が続き、厳しい給水制限が課せられていて、イスラム宗教指導者によって皆で雨乞いをするようお触れが出ていたそうです。

もし旅行される方がいらっしゃいましたらご注意を。


 
11/12 スチュワーデスが民族衣装を(中国)

日本エアシステムは14日、関空−中国・昆明線の機内で、スチュワーデスが雲南省の少数民族の衣装を着て接客するサービスを開始した。

衣装は、中国南西部、雲南省の少数民族、イ民族、ペー民族、ナシ民族の衣装3種類があるそう、赤地に色鮮やかな刺しゅうが施された上着や彩り豊かな帽子など、いずれも独特なデザインです。

昆明はタイ、ラオス、ミャンマーなどと接した、最近旅行者に人気急上昇の町です。周囲に住む少数民族の暮らしや、風光明媚な場所で、機内からその雰囲気を楽しめるのはなかなか良いサービスですね。


 
11/12 「5年間セックス禁止」自ら背いた王に罰(スワジランド)

南部アフリカのスワジランドで、ムスワティ国王が、自ら提唱した「純潔を守る誓い」に背いた罰として牛1頭を、抗議に来た若い女性たちに納めたそうです。

国王は、エイズ対策として9月、10代後半の女性に純潔を守るふさを身につけ、5年間セックスをしないよう呼びかけた。その後、自ら17歳の女性と婚約したことが発覚した。

これを知った若い女性約300人が王宮に詰めかけ、純潔のふさを脱ぎ捨てて抗議した。国王は自らの非を認め、牛を差し出したという。牛は女性たちの村でバーベキューになった。

アフリカらしいほのぼのとした?お話ですね。


 
11/07 コンコルドの運航再開(フランス)

フランスの航空会社、エールフランスは11月7日から、墜落事故を起こしてから運行のストップしていた超音速旅客機コンコルドの運航を再開する。

11月7日のパリ−ニューヨーク路線を皮切りに、火・土曜を除く週5便を運航する予定。

コンコルドの運行再開は、ずいぶん遅れていたのですが、ようやく再開するようですね。


 
11/07 主要博物館・美術館が12月から無料に(イギリス)

英国立博物館・美術館をはじめとするイギリス各地の主要博物館の入館料が12月1日から無料になる。この度、英国政府が掲げるソーシャル・インクルージョン政策に後押しされたこともあり、一斉に入館料を免除することになったそうです。

ロンドンでは他に、自然史博物館、科学博物館、国立海事博物館、ビクトリア・アルバート博物館、ロンドン博物館などが無料になる予定。他にはマンチェスターの科学と産業の博物館や、ヨークの国立鉄道博物館などが無料になる予定。

国によっては高額な入館料を取る博物館、美術館が多い中、とても歓迎される方策ですね。但し、設備面での経費等もあると思うので、他の国は適切な入館料を取るのはかまわないとは思います。

nationalmuseums.org
https://www.nationalmuseums.org.uk


 
11/07 中国がアジア鉄道構想を発表(中国)

中国政府は11月6日、東南アジア諸国連合の会合において、インドシナ、マレー両半島を縦断する「アジア鉄道」の建設に全面協力するなど、東南アジアとの交通一体化を強める基盤整備案を発表した。

アジア鉄道の構想は中国・雲南省の昆明から、ラオス、ベトナム、カンボジア、タイ、マレーシアを経てシンガポールに至るルートです。合わせて、メコン川上流域の河川改修整備に500万ドル(約6億円)を投資し、雲南省・昆明からバンコクに至る高速道路のラオス内の未着工部分の3分の1程度の建設を負担することもASEANに約束したそうです。

この地域がもっと自由に便利に移動できるようになるとタビの自由度が上がって、日本からシンガポールまで陸路で気軽に行ける日が来ると良いですね。


 
11/07 マーライオンの引越し(シンガポール)

シンガポールの観光のシンボルであるマーライオンンが近日移転をするそうです。移転先はワン・フラトンのプロムナード近くの予定。移転、修復工事後、装いも新たに水を吹き出す雄姿を見られるのは2002年7月の予定だそうです。


 
11/07 チャイナタウンにホーカー街が復活(シンガポール)

魅力と活力あるチャイナタウンを取り戻す計画の一環で、以前環境衛生の為に撤去された路上の食べ物屋台、ホーカー街が20年ぶりに復活します。年内のオープン予定で、チャイナタウンのスミス・ストリートに18台の屋台、300席のスペースが作られるそうです。

シンガポールで屋台が復活するのは大歓迎ですね。